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産後の職場復帰を成功に導く要因とは?

産後の職場復帰を成功に導く要因とは?

産後の職場復帰を成功に導く要因とは?

産後の職場復帰は、どんな人にとっても非常に不安なものです。
第一子だから不安、ということではなく、第二子でも第三子でも不安なものなのです。

では、産後の職場復帰に一番重要な要因とは、なんでしょうか?

それは、実はチームワークなんです。

少しでも興味を持っていただけたら、この先を読み進めていただければと思います。

1 誰とチームを組む?

さて、最初の疑問です。

これは、産後の職場復帰だけでなく、より早い段階からとも言えますが、まずはパートナー。次にお互いの両親や、保育園、ファミリーサポートなど、あなたの家族を支えてくれる全ての人々です。

近所の人だったり、あるいは自分の友人だったりするかもしれません。

まず、家族の最小単位としては、夫婦と子供ということになると思いますので、まずは最小単位からチームを作っていきます。

もちろん、育児に慣れない者同士、新しいチームメンバーである赤ちゃんの登場にあたふたし、混乱もすれば衝突もします。ママが行えばすぐに済むことでも、パパが行うと倍以上時間がかかるなんてこともあります。

そこで、ママが育児や家事を抱え込んでしまうケースが多々あります。

しかし、これから家族として一緒に進んでいくのですから、お互いにコミュニケーションを取り、目標を設定し、役割分担をし、危機対応をしていく必要性があります。

この混乱や衝突に苛立ち、自分が頑張ればいいや、あるいは自分が頑張らなくては、パパはアテにできない、というループにはまっていくと、チームは作れません。

ここは一つ、家族はチーム。
これから楽しいことも、苦しいことも、悲しいことも、嬉しいことも一緒に乗り越えていく者同士、しっかりチームワークを組んでやっていきたいですよね。

2 チームビルディングとは?

こういったチームを作ることを、チームビルディングと言います。

チームメンバーを集め、互いに目標を共有し、目標にたどり着くためのプロセスを相談しながら、役割分担をしたりなどして進んでいきます。

有名なものにタックマンモデルというものがあり、形成期、混乱期、統一期、機能期と過程を経て変化・進化していくものであるとされています。

基本的に、個人事業主だとしても、顧客も含めて完全に単独で事業を行うことはできないですから、どんなビジネスパーソンも、チームビルディングという要因を無視できません。

もちろん、チームビルディングに関する理論やノウハウはたくさんあり、唯一無二の正解はありません。しかし、どのチームビルディングの理論やノウハウに必ず出てくる要素は「コミュニケーション」ではないでしょうか。

タックマンモデルも、提唱されていますが、必ずこの通りに進むわけではなく、いったりきたりを繰り返すこともあれば、途中で空中分解してしまうなんてこともあります。

3 チームビルディングの過程で起こること

赤ちゃんが生まれたばかりの過程は、まさに形成期から混乱期を一気に進んでいくことになります。

チームリーダーは、コミュニケーションを主体的に取り、チームがうまく機能するように動く必要性が出てきます。
夫婦で話し合い、目標を設定し、日々のタスクをこなしていきます。
この日常のタスクのこなし方は、予め役割分担をするやり方もあれば、流動的に手があいている人がやる、という形もあります。

また、突然の発熱などの病気などに対応していくので、夫婦だけでなく、両親や保育園、病院の先生などなど、たくさんのチームメンバーが集まってきますので、その方々としっかりコミュニケーションをとってチームをまとめ、危機を乗り越えていくのです。

かつて、私の家族も形成期から混乱期を経験しました。夫は、家事育児に非常に積極的で、子供の扱いもうまい人です。大体のことは私と同様か、それ以上にこなすことができます。そういう意味ではチームを組みやすい状態でした。

それでも、日々澱のように積み重なってくるちょっとした不満や行き違いはありました。私が感じていたように、夫にも同じように積み重なっていった不満があったと思います。

しかし、そのたびに話し合い解決してきて、現在はおそらく統一期か機能期に到達することができました。

我が家は子供は一人でしたが、第二子、第三子など、子供が増えるたびにこのチームビルディングは組み替えられていきます。
年子か、あるいは年齢が離れているか、等によってもチームメンバーの構成は変わっていきますので、チームビルディングに必要な要素はその都度変わっていくでしょう。

唯一無二の正解がないため、チームはその時々の状況に合わせて柔軟に組んでいく必要性があるでしょう。

4 チームを組んで進んでいった先にあるもの

私の後輩の男性は、妻不在の日に、子供たちにこう話しかけたそうです。「今日はママがいないから、皆それぞれ自分のことは自分で頑張ってやろうね。そうじゃないと、他の人の予定まで変わってしまったり、迷惑をかけてしまうからね」と。

まさにチームだと思いませんか?
チームのブリーフィングのようです。

私は「まさにチームだね」と、声をかけました。

会社では、皆さん朝礼のように予定を共有したり、確認し合ったりするような時間や仕組みがあると思いますが、同様に、家庭でもブリーフィングを行うことで、「皆で協力し合ってやろう」という気持ちが育っていきます。

一人がいくらチームビルディングをしてうまく家庭を回そうとしても、もう一人が参加するつもりがなければうまくいきません。ママがうまく家庭を回すためには、家族はチームであり、皆で目標に向かって協力し合うんだという意識を、まずはパパに持ってもらう必要性があります。

職場復帰するまでは、自分が会社に戻って仕事ができるのだろうかと心配になる方もいらっしゃると思いますが、チームビルディングを家庭で実践している意識があれば、心持ちが変わってくるのではないでしょうか。

誰と、どんな目標のチームを作るのか。調整しなければならないこと、指導をする、あるいは受けるべきことは何か、必要なリソースは整っているのか、危機の際に必要な優先順位は何か?など、産休期間中にしていたチームビルディングの相手等が変わるだけで、必要なチームビルディングのノウハウは、実は十分に培っている、なんてこともあるのです。

産後の女性が職場復帰した時に、これは非常に力になるのではないでしょうか。

是非、産休育休期間は、チームビルディングの練習期間、なんて心持を持っていただくと、職場復帰を少しだけ軽い心持で迎えることができると思います。

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