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主婦の再就職、面接で聞かれる3つの質問

主婦の再就職、面接で聞かれる3つの質問

主婦の再就職、面接で聞かれる3つの質問

主婦をされていた方が再就職される場合、就職のための面接などについて不安がある方は多いのではないでしょうか。

どんなことを聞かれるんだろうか、うまく答えられるだろうか、採用されなかったらどうしよう。

そう考えてしまうことが多いと思います。

でも、しっかり準備をすることで、一定程度対策をとることができます。

今回のブログでは、どんな準備をしていけばよいか、ご紹介していきたいと思います。

1 自己紹介や働く意欲について答えられますか?

自分がどんな人か、なんで働こうと思ったのか、を端的に説明をすることはできますか?

日常生活では、なかなかそういったことを説明する機会はないので、いざ質問されても答えづらいという方もいらっしゃると思います。

働こうと思った時に、自分が持っている制約部分、例えば通勤時間や家族の予定との調整などについて調整がしやすい職場であるかも大きな条件になっている方は多いと思いますし、きっかけが家計のことだったりすることもあると思いますので、どうしても答えづらい……と思ってしまう方が多いようです。

しかし、是非就職活動をする際に、この点についてしっかり見つめ直していただきたいと思っています。

何故なら、子供の手が離れたから、家計のため、子供の学費のためなどというのが直接的なきっかけであることはあるにせよ、いくつかの選択肢の中から、ここがいい、と思った理由は必ずあるはずですし、そう思った根拠は自分自身の中にあるのです。

また、せっかく働くのであれば、自分自身もやりがいをもって働きたいと考える方も多いのではないでしょうか。

その場合、自分はどんなところに価値を置いており、どんな仕事がしたいのか、何をしていきたいのかについて考えることは、就職先を選ぶ際の自分自身の根拠になっていきます。

その為には自分自身を振り返る機会はあった方が良いのです。

いいな、と思った求人に対して、何故そう思ったのか、是非紙に書き出して、自分自身の考え方を可視化してみましょう。何度か繰り返していくことで、自分自身がどうしてそういう場所を選んだか、どういう基準を大事にしているかが見えてくると思います。

複数、希望する働き先がある場合は、是非、利点や欠点等項目別に分けて比較検討してみることも、自分自身の価値観や状態を見つめるよい手段になります。

2 相手(就職先)が求めているものを理解していますか?

事前に職場見学ができたり、説明会などが準備されている場合は多くはないかもしれません。しかし、現在多くの会社がホームページを持っており、自分の会社について発信しています。

また、募集要項等に会社の意図や想いを書かれている場合も多くみられます。

自分ができることが、相手に求められているかどうかについてしっかり確認し、会社にとって自分の能力がこうやって活かすことができる、という説明ができるかどうかは、非常に重要です。

時間があれば、その会社について、HPを見るだけでなく、検索をして出されている記事を読んだり、本が出ているなどの場合は、目を通すとより理解が深まるでしょう。

特に中途採用というのはそういったもので、若い新社会人を一から育てるというのではなく、必要なポジションにマッチする人を探していくということになります。なので、マッチしていなければ、よい人でも採用しないことも当然あるわけです。

自分がどの程度貢献できるのか、しっかり整理し、説明ができるようにしておくとよいでしょう。

3 リスクヘッジができていますか?

子供の預け先や、急病の時の対応など、事前に準備ができることを調整できていますか?

「子供が熱が出た時はどうしますか?」「子供の行事の時にはどのようにされたいですか?」

そう言われた時に、どのように対応する準備をしているかについても重要視されるポイントです。子供の年齢により、求められるものが違ってくるかと思いますが、概ね小学生の間については、この部分は答えられるようにしておく必要性があります。

例えば、病児保育、ベビーシッター、祖父母、学童等、サポート体制をどの程度準備できているかについて、説明できるようにしておく必要性がありますので、考えうる準備はしておきましょう。

就職先は慈善事業ではありませんので、全てこちらの都合に合わせてくれるわけではありません。なので、お互いにどこまで調整できるかについて合意形成していく過程ということがあります。

今後は人手不足になっていくことが想定されていますし、多様化していっていますので、企業側もできうる範囲で、柔軟な働き方を受け入れられるように準備しています。

そういった体制の有無について、推進している企業はあらかじめ公表しています。
そういった企業を選択肢に入れて活動をしていくことも、よい選択肢になっていくと思いますし、そういった企業が選択されることで、「柔軟な働き方がこれから人材を雇用するために必須なのだ」と企業側にも理解されるようになっていきます。

皆さんが再就職することは、社会自体を変えていく原動力になるのです。

4 最後に

では、ここまでの内容を踏まえて、以下の質問に答えることはできますでしょうか?

「何故働き始めようと思ったんですか?」
「当社にどんな貢献ができますか」
「当社で働いて、活躍している人というのはどういう人だと思いますか?」
「残業はできますか?」
「子供さんが急に熱が出た場合はどのようにされますか?」
「どんなことが得意ですか?」
「就業していない時は、どんなことをされていたのですか?」
「どうして当社を選んでくれたのですか」

これらの質問にしっかり答えることができたら、きっと皆さんを採用したい!という会社は増えると思います。

是非、しっかり準備をして、面接に臨んでください。

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