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女性が心身ともに健康でいられる働き方のコツ

女性が心身ともに健康でいられる働き方のコツ

女性が心身ともに健康でいられる働き方のコツ

女性は、ライフイベントの影響を非常に受けやすく、例えば結婚とキャリアの関連性を見た時に、女性は結婚がキャリアにマイナスに働くことが多い一方、男性はむしろ変わらないか、プラスに働くといった調査結果もあります。

元々ホルモンバランスの影響を受けやすく、PMS(月経前症候群)等周期的な体調不良を経験されている方もいらっしゃると思います。その中で、女性は自分自身に起こる変化により、心身にも不調をきたす人がいらっしゃいます。

もう一つ、心身の不調の原因になりやすいのがストレスで、ストレッサー(ストレスの元)になりやすいものの一つに「不満」があります。今回は、そのような不満に焦点を当てて、心身共に健康でいられる働き方のコツについてお伝えしたいと思います。

1. 日本人が職場に抱く不満とは?

転職などのきっかけになりやすい職場での「不満」。転職をすれば、不満は消えてなくなってしまうように考えている、あるいはそれを願って転職を選ぶ方もいらっしゃるかもしれません。

日本人が職場に抱く不満には、どのようなものがあるでしょうか?(「働くみんなの転職学」より)
    第1位 給与が低い
    第2位 給与が上がらない
    第3位 休暇が取りづらい
    第4位 昇進、昇格しない
    第5位 仕事をしていて成長を感じない
    第6位 育成、教育の体制が十分でない
    第7位 直属の上司が頼りにならない
    第8位 仕事内容に飽きてきた
    第9位 受けている評価に納得いかない
    第10位 メンバー間で仲が悪い人がいる
  
このランキングは、一般的な不満としてよく挙げられるものになっています。一方、転職につながりやすい不満は、以下のようになります。

    第1位 直属の上司からハラスメントがある
    第2位 メンバー間からハラスメントがある
    第3位 直属の上司が高圧的である
    第4位 サービス残業がある
    第5位 組織全体の雰囲気が悪い
    第6位 やりたいことやアイデアがあるが実現できない
    第7位 直属の上司が頼りにならない
    第8位 労働時間が長い
    第9位 他のメンバーの考え方についていけない
    第10位 直属の上司の指示や考え方についていけない

となっています。いい方は違えど、職場から受ける評価、上司から受ける評価に対して不満があるケースが多い、ということが読み取れます。
どうしても上司は、業務遂行上の指示を出しますし、評価も行いますので、上司との関係性については、職場の不満足と関連が深くなってくるということかと思います。

2. 転職で不満は解消されるのか?

では、転職をして不満は解消されるのでしょうか?

不満を退職・転職の大きな理由にされた場合、次の職場にいけばその不満は解消されると、希望をかけるのは当然です。

また、もし上司と合わず、評価を受けていなかったとしても、ほとんどの方は前職でも一生懸命努力をした人である場合が多いと思います。

そうすると、転職した後は評価してもらえるだろう、給与も上がり、昇格もできるだろうと思うのも当然のことです。

私が相談を受けている方でも、上司や周囲の方針に押しつぶされそうになりながらも何とか頑張っている方がいらっしゃいます。現段階ではその方々は転職を選択されていないため、私はいかにその職場でその方がその人らしく仕事ができるかどうかに注力して支援をしています。

こんな時、「転職を勧めるのがキャリアコンサルタントではないのか」と思われる方も多いかもしれません。私がそう考えないのには、いくつか理由がございます。

一つ目は、今はコロナ渦の中景気が悪く、転職市場が分野により冷えていることがあります。こういった時には、よい求人が出ていないことも多いのです。

二つ目は、不満足を起点に転職をしても、その不満は解決されないことの方が多いので、その方の職場環境はよくならない、あるいはよくなったと感じることは短い期間だけということがあることがあります。

これは、研究でも明らかになってきていることで、給与が上がることは満足度を一定期間高めますが、その状態はすぐになれてしまい、幸福度が下がると言われています。また、不満足の多くは解消されないということも、同様に報告されています。

なので、決定的な理由がない限りは、転職をおすすめすることはなく、その環境の中で最大限力を発揮できるような支援をしていきます。

3.  心身ともに健康でいられる働き方のコツ

とはいっても、不満がずっとある場合には、職場環境として、よいとは言えません。長く続くとストレスが高くなり、心身のバランスを崩してしまうことがあるかと思います。

不満を減少させていく方法は大きく2つあります。

一つ目は、不満を発生させている要因を排除することで、二つ目は、不満を発生させている要因から離れることです。

例えば、上司が自分を評価してくれないことが不満であるとします。その要因が上司との関係性にあるのであれば、上司と話し合いを持ち、自分の気持ちなどを伝えていくことで、ミスコミュニケーションを減少させていくことも可能です。

このコミュニケーションをとる際に、第三者に相談をしたり、あるいは話し合いに同席してもらうことができるかどうかについても、是非ご確認いただきたい点になります。第三者が入ることで、感情的になることをセーブすることができるからなのと、それゆえ客観的な視点を得られる可能性があるからです。

話し合いをしていく中で、自分自身の修正やスキルアップが重要である場合も出てくるかと思います。

その場合には、不満を発生させている要因を排除することと、自身の考え方の修正やスキルアップが同義になることも出てくるかもしれません。

この場合に重要なのは、感情的にならず、できるだけ相手にとって、あるいは組織にとって「win-win」になるような提案の形にして、話し合いをしていくことです。

この形にすることで、相手も、苦情を申し立てられたり、突然退職を言い渡されたりするよりも、その話を「受け入れよう」という気持ちになってくれます。

ストレッサーそのものに対してアプローチするのは勇気がいることですが、職場に信頼のおける同僚や先輩がいるのであれば、一緒に作戦を考えて実行するとうまくいく可能性はより高くなります。

もう一つは、不満を発生させている要因から離れるという方法です。これについては、部署異動の申請を出す、転職、などの方法があります。

状況を改善することが難しい場合には、このような手段をとる結果となるかもしれません。転職は最後の切り札として取っておくとして、異動等についてはかなう場面もあると思いますので、退職の前に一度考えてみるとよいと思います。

部署移動までいかなくても、担当が変更になったり、役割が変わるだけでもよい場合もあるかと思います。

どちらにせよ、不満だけに流されず、その状況をしっかり分析し、判断していく必要性がありますね。

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